議案に反対の立場で討論します。

一括討論ですので、先ほど質疑でも述べましたが46号に反対の立場ですので、
関連議案である4つの議案については個別には触れませんが、併せて反対討論とします。

そもそも自治体の主人公は、住民であります。

そして合併は、当然住民の意思に基づき行われるべきものであります。
町長自身議会では、住民意思の確認をすると幾度も述べられておりました。
それが最終的に住民意思を無視というか把握しないままの、本日の議案提案であります。

協議会立ち上げより一貫して意思を問うといわれていましたのに、1年後、
ここまで来たら引き返せないから意思は問わないとされたのでしょうか?

このまま合併が決定しては、山田知事の言われる住民の協力が得られないのではと心配
でもあります。ましてや、3町とも住民意思の確認のないままであります。
今一度、知事のお言葉を大切にされ、住民への意思確認をされてからでも遅くはなかったと
思われます。調印式の傍聴も数えるほどであったことを考えると協力以前に、諦めや無力感、
失望で一杯の住民の溜め息を感じます。

昨年協議会でとられたアンケート調査の自由意見を改めて読み返してみました。
この時点から、活気的に変化されたとは到底思えません。
また、アンケートの対象を協議する段階で中学生へのアンケート、そしてその後若い世代、
次世代を担う人へのアンケートは一度として検討もされませんでした。このような強引な進め方に
先ほども言いましたが諦めや無力感、失望で一杯の住民の溜め息を感じます。

本来、合併を協議したり、結果合併が決定することは政治の仕組みを変えるチャンスと
できるはずですが、仕組みを変えるどころか後退してしまうことに繋がると危惧します。

よってこれらの5つの議案に強く反対いたします。